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ATLS DRONE WORKSからのお知らせ

2024 12.31
ドローンの会社を立ち上げるまで⑧ ~飛ばすのって楽しい2~
12/27の続き
(12/27のBlog・10/16のBlog・9/25のBlog・9/18のBlog・9/11のBlog・9/4のBlog・8/20のBlog)
館長と目が合い、相手が何を思っているのかすぐに理解できた。
「そばで見てみます?」
そう声をかけると初めて見るであろうドローンから目を離すことなくこちらに近づいて来る。
「へぇ、これがドローンですかぁ」
「どのくらいスピード出るんですか?」
「都内は飛ばせるの?」
「これって免許がないと飛ばせないんでしょ」
「いくらくらい・・・・」
矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
ドローンをホバリングさせたまま質問に答え、自分は今国家資格を取得するための練習でここを借りている旨を話すと、またそれに対して質問が返ってくる。
そんなやり取りの話を10分くらいして館長は柔道場へ戻っていった。
とりあえずホバリングさせたままの機体をいったん着陸させバッテリーを交換する。
自分の機体の初フライトはホバリングで終わった。
気を取り直し新しい満充電のバッテリーを挿しフライト再開。
ちらちらと館長以外の合気道生徒も壁際から覗いてくるのを横目に飛行に集中する。
初歩的な動き、障害物センサーの性能を確認しながら18×18mの程よい大きさの剣道場を飛ばしていき、あっという間に貸切時間が来てしまった。
初めての貸切練習は十分に飛行はできなかったが、色々な発見と飛ばす前に持っていた不安な気持ちがなくなり、もっともっと飛ばしたいという思いが強くなった。
そして、受付に貸出案内ボードを返すときこんな言葉がでた。「明日の夜って予約できますか?」(続く)