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ATLS DRONE WORKSからのお知らせ
ドローンの会社を立ち上げるまで⑥ ~飛行場所を確保せよ~
9/25の続き
(9/25のBlog・9/18のBlog・9/11のBlog・9/4のBlog・8/20のBlog)
ドローンを飛ばすためスポーツセンター受付へ向かうが第一声が思い浮かばない・・・
いきなりドローン飛ばしたいと伝えても、「?」って顔されてしまっては上手くいくはずもない。
とりあえず自販機でコーヒーを買ってそばのベンチで腰を落ち着かせ頭の中を整理してみる。
こう聞かれたらこう答えて、など繰り返し予行練習をしてから空き缶を捨て改めて受付へと向かう。
「こんばんは。剣道場の貸切についてお伺いしたいのですが、剣道以外のことでも借りられますか?」とりあえず無難な聞き方で行くことにした。
「ええ大丈夫ですよ」
「実はドローンの練習をしたくて・・」
「ん?どろーん?どろーんってあのドローンですか?」
『あの』がどのことを指しているのかは分からないが受付の方のきょとんとした顔は想定済み。
落ち着いて理由を説明すると受付の方は少し理解したみたいで、「少しお待ちください、上長に確認してきます」と。
受付の方が奥にいる責任者と会話しているのが見える。
会話までは聞き取れないがすぐに戻ってこないところを見ると門前払いはなさそうだ。
しばらくして責任者が自ら対応しに戻ってくる。
改めて事情を説明し、飛ばす目的と安全管理について丁寧に説明するとOKの返事が!
ひとまずほっとした瞬間だった。
これでひとまず場所と時間を気にせず国家資格に向けた練習ができる。
海岸などにいってフリーで空撮を楽しみながら操縦に慣れるのが本来ならオーソドックスな方法だろう。
でも自分の性格上、目的を持たずに飛ばしてしまうと適当になりやすいのでこれで良かったと思う。
早速2日後の夜間を借りることにしたがスポーツ目的外の利用は正規料金の1.5倍になるというオチがあったのであった。(続く)